努力して得られるもの

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

梅雨明けしていない関東は、今朝も肌寒かったです。

刺すような日差しが恋しくなります・・(  それはそれで辛いんですが・・・  )

 

今日は、「  大人の教養   」

についてちょっと書いてみたいと思います。

 

仕事柄データを扱うことが多いんですが、その時によく聞くのが「  重複  」

という言葉です。

これ、正確には「  ちょうふく  」と読みますよね。

で、よく聞くのは「  じゅうふく  」という読み方。

確かにそのまま読めば「  じゅうふく  」です。

意味は通じます。

 

「  意味が通じればそれでいいじゃん!  」

という意見ももちろんわかるんですが、言葉にすごくこだわってしまう私は、

心の中で「  ちょうふく!ちょうふく!  」と繰り返し呟いてしまうんです。

 

こういう読み方って、考えてみると他にもありますよね。

有名なところだと、麻生太郎さんが首相だったころに発言した

「  未曾有  」という言葉。

麻生さんはこれを「  みぞゆう  」と読んでしまったようですが、正確には

「  みぞう  」と読みます。

でも私たち一般庶民は、あまり使わないかもしれませんね。

 

こんなふうに、読めそうで読めない漢字ってけっこうあると思います。

私も新聞や雑誌を読んでて「  ???  」

と思う漢字は未だにあります。(  アラフォーにしても(◎_◎;)  )

 

そういう日常の言葉の中にこそ「  大人の教養  」が垣間見えるような気がします。

どんなに着飾っても、エレガントに振る舞っていても、教養だけは瞬時に身につけられるものではないですよね。

こればかりは、自分で意識して努力して積み重ねていくしかありません。

 

学校で教えてくれることには限界があります。

ある意味、本当の教養が身につくのは、大人になって社会に出てからではないのか?

と私は思います。

学生を卒業すれば、強制的な学びから解放されますからね。

 

ここからが本番!!

 

やっぱり、いくつになっても学び続けることは生きる証でもあると思うんです。

そして、そういう積み重ねで人間としても輝きを増すことができるんではないでしょうか。

教養は、環境や学歴とは関係なく、学びたい!という

「  意思の力  」

で間違いなく養われます。

 

昨日より今日、今日より明日 

を輝かせるために、まだまだ学ぶぞ!!